そんなことまで考えているのはさすがに大人だ。そしてこのパイナップル、色つやが濃くて実においしそう。
チョコレートは本当は個包装になっているものが欲しかったそうだが、300円の枠の中だと選択が限られるので板チョコタイプにしたとのこと。優先順位を考え、妥協できるのも大人ならではだ。
しかし石川さん、店内ではまずカゴに梨をひとつ入れて歩いているところを見たのだが…。
「梨についてはよくよく考えてみて、お弁当に入れればいいと思い直しました。」
なるほど、単にあきらめるのではなく、ルール内で自分の意志を遂げようとする発想の転換だ。これも実に大人。精算前に携帯電話の計算機能で300円かどうかも確認したというのも、できるビジネスマン風だ。
ところで私はこんな風に選んでみた。 |