ゆずを語ろう
急に個人的にゆずブームが来た僕。この場を借りて少しゆずについて語ろうと思う。(急に僕がゆずについて語るのはイケナイコトカイ?)
ゆずは秋の味覚らしいからまあ記事を書く時期としては季節的にはぴったりである。ところで秋の味覚と言えばキノコだが、『香りマツタケ、味シメジ』という言葉があうだろう。柑橘系の果実でこの言葉を使いまわすなら、『香りゆず、味みかん』といったところだろうか。やはり、ゆずの最大の魅力はあの香りにあると思う。あのゆずの香りが、コンビニ飯の僕の殺伐とした暮らしにさわやかな風を与えてくれるのだ。そんなゆずをメインに据えた料理(デザート)と言えば
・ゆず茶
・ゆずシャーベット
・ゆべし
・ゆずこしょう
・ゆず湯
と少ないのだ。最後のゆず湯にいたっては料理でもなんでもないし、ゆずこしょうも調味料である。こうしてみるとゆずを使ったメニューの中で最もメジャーなものはゆずシャーベットだと思う。柑橘系のフルーツはすべてシャーベットに向いているが、中でもゆずシャーベットが別格だと思う。やはり、シャーベットになるには甘さ控えめで、香りの強い果実が向いていると思うからだ。
つまり、ゆずはシャーベットに向いた果実で、
シャーベットの中ではゆずが一番うまい。
つまり、ゆずシャーベットは、ゆずにとっては理想的な食しかたで、シャーベットにとってもゆずが理想的な食材なのだ。ゆずシャーベットの魅力は、この“相思相愛感”にあると思う。
能書きはもう飽きたので市販のゆずシャーベットを食べ比べてみるとするか。
|