このように、5種類の容器は多種多様。小パック、大パックは素材がやわらかいのでカラアゲのような固形物には向くが、水分を多く含む惣菜には不適当。逆に、カップ系は素材がしっかりしているので汁気の多い惣菜もしっかりガード。
中でも嬉しいのは、仕切りで四つに分けられている四分パック。数種類の惣菜を取っても他と味が混ざらない、まさに弁当のおかずとして買う際にぴったりの容器なのだ。体感的に、最も安く感じる容器でもある。
さてはて、これらの5つの容器、本当にその種類によって値引率に差異は存在するのだろうか。
それぞれの容器で同じ重さの惣菜を買ってみる
それでは、いよいよ検証に入る。
検証の方法は単純だ。5種類全ての容器で同じ重さの惣菜を買えば良い。もし引かれる代金が容器の重さにきちんと比例しているのであれば、容器の種類に関わらず全て同じ金額になるはずである。
もし同じ重さにならないとしたら、容器の値引率が一定ではなく容器によって違うということ。その場合、最も安い金額だった容器で買うのが、一番お得ということになる。 |