なぜ手作りプリンを自販機で売ろうと思ったのですか。
珍しいかなと思ったのもありますが、ちゃんとした品質のものを売りたいという気持ちがまずあって、つぎにそれを手軽に買える手段を考えたら、自販機になったんです。
子供からお年寄りまで、カップル、サラリーマン、街を歩いている人たちすべてが対象です。幅広い層の目に留まりますから、それが自販機のよいところだと思います。
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もちろん若い女性にも大人気。「あれー、プリン売り切れだー」「えー、残念」・・・あーごめんなさい。 |
評判はどうですか。
手作りという安心・安全な要素がいちばん受けているようです。ただ、賞味期限が一週間なので、補充のタイミングや数量にはとても気をつかいます。
なるほど。実はさっき3つ買ったら品切れになってしまい、後のお客さんが買えなかったようでした…。すみません。
そうですか(笑)。でも売れずに古い商品が残るよりは全然いいですよ。
なので自販機内にあまりストックさせないようにしています。
手作り感のあるデコレーションが目を引きますが、これはいったいどなたがやっているのですか。
若い女子社員が集まり、みんなでわいわい作っています。手書きでメッセージを発信すると、自販機の無機質さもすこしやわらぎますから。
あくまで手作りがモットーです。自販機は売る側の人間の顔が見えないので、そのあたりがカバーできればいいなと思いながら作っています。
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自販機の数はどれくらいあるのでしょう。
現在は仙台市内で20台、宮城県内全体で22台です。
始めたのは今年の2月からです。
今後の目標などありましたら教えて下さい。
生の食品を扱っているので難しいのですが、ヨーグルトなんかも売っていきたいです。
そしてゆくゆくは東北から全国へと展開させていきたいと思っています。
仙台だけに、1000台めざして頑張ってください!
ありがとうございます。 |