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某河原。雨が少し降った後で、ウナギ釣り部的には、いい天候状態だったようです |
どこで知ったウンチクなのか、忘れてしまったのだが。
昔昔、江戸時代より前は、ウナギは「筒状にぶつ切りにしたものを串に刺して、塩焼きにして、かじって食べていた」んだそうだ。
その串に刺した状態が、蒲という植物の穂に似ていたので、ウナギの焼いたもの=蒲焼とネーミングされたのだとか。
ウナギぶつ切り!
味付けは塩だけ!
フランクフルト状態で丸かじり!
なんだそりゃ、と思ったので、記憶に残ってしまった。
そして先日。
当サイト「クラブ活動」コーナー内、絶賛好評更新中「ウナギ釣り部」部長・ライター玉置さんが、
「河原で、ウナギを釣りながら、ウナギや肉や野菜を焼いて食べる会(要するにバーベキュー)」を催されるというので、
「ちょっと試してみたいことがあって、ウナギが一匹欲しいので、釣りに参加してもいいでしょうか」とお願いしたところ、
「ウナギは、釣ってすぐには食べられないですよ、しばらく真水に入れて泥を抜かないと。欲しいんだったら、処理したやつを、一匹あげます」
との返信が。
実にいいひとだ。
生きてる天然ウナギをタダでもらえる。そして焼くための七輪も完備。アドバイザーも同席。そんな機会は、そうそうないだろう。
やるしかない。
(text by 大塚 幸代) |