コルクは発砲スチロールよりダメだった
家に帰り体勢を整えて、また四角を丸くする作業を再開します。今度はコルク素材を丸くしてみる。
コルクはまあまあ柔らかいのでこれもハサミで切っていく。さっきはそれで酷い目にあったけど1時間も前の過去は振り返らない。
が、コルクは別の意味で発砲スチロールよりきつかった。
コルクは柔らかい、でも固い。
矛盾したことを言ってるが、でもそうなのだ。コルクの角をハサミで挟むところまでは難なくいけるけど、切り落とす段階になるとやたら固くて、ハサミを握る手に目一杯の力を入れないと切り落とせない。しかも切り口が汚い。いままでで一番キツイ。
手を痛くしながら作業して、最終的に出来た丸がこれです。
いくらなんでも諦めるの速すぎじゃないかと思われるかもしれないが、精一杯がんばってこの形なのだ。嘘だと思うならやってみるといい。でももしうまくできでも教えないでください。
木はこすって丸くしていく
コルクで玉砕したあとは、さらに難易度が高そうな木の四角を丸くするのに挑戦する。
正直なところちっともうまくいく自信がない。コルクであれでその次が木って。
でも木はさすがにハサミで切れないから紙ヤスリで削っていくことにしたので、切れないとかボソボソとかいう心配はない。削ることに時間さえかければ一番きれいに丸く出来るんじゃないか。
角をとるように紙ヤスリで四角をこすること1時間。
なんとか角丸の物体にはなったけど、丸にはほど遠い。作業をしてても、これを続けてればいつか丸になるぞ!という手応えは悲しいほどありません。
たぶん10時間ぐらい休まず削ってればそこそこ丸くなるかもしれないけど、ロボットじゃないので無理。1時間の作業を休みながらやるのが限界に近い。
これでは埒があかないので、なんとか速く楽に削れないかとこんなものを作ってみた。
これで紙ヤスリが高速回転して速く楽に削れるはず。
まるでダメ。ちっとも削れない。考えてみれば紙ヤスリは縦横の動きで削るのに、回転させたらダメだろう。
結局地道に手で擦っていき、朝になった段階での丸さはこんな感じです。
このままタイムオーバーで出来ませんでした。というのはあまりにも悲しいので、もうすこし頑張ってみます。