これも違うのか
問題は丸の形なんだろうか。ためしに地面にあるイボイボをじっと見つめているとまん丸である。だんだんミッキーに見えてくる。いや、気を抜くと見えなくなる。これか、こういう危ういのが隠れミッキーなのかと聞いてみるとやはり「これは隠れミッキーじゃありません。」と石川判定員が言う。ガーン。連敗。じっと見てると土偶の顔のようにも見えてきた。舞浜から遠くなるばかりだった。
悩んできたところで、ミッキーさんの時計を見つける。もしかしてこのレベルまでいかないと隠れミッキーと認めてもらえないのだろうか?「隠れてないので隠れミッキーじゃない。」ああ、そうかなるほど。
基準が下がらない
ひょっとすると存在の大きさが問題なのかもしれない。路面にこびりついた黒ずんだガム。取り除くのに業者を呼ばないといけないレベルのこれくらいになるとミッキーさんなのかもしれない。ところがこれも「隠れミッキーじゃない。」らしい。もうこの辺りで勘弁してくれないだろうか。判定はあなた次第だけど、記事を書くのは僕なのだ。こうして微妙なものを突きつけるのも、判定のハードルを下げろというメッセージだということを分かってもらえないだろうか。 |