群生雪きのこ
通常のキノコはもっさーと群生してるものもいるが、雪きのこにも群生タイプがいた。
さらに群生な上に超巨大なものもいた。
この普通のキノコにはないダイナミックさが雪きのこの魅力だ。あまりの威光に思わず拝み倒した。
ふたたびオーソドックス雪きのこ
色んな種類の雪きのこを収穫できたが、最初に見つけたような、一本がボンッと立っているオーソドックスな雪きのこがやはり多かった。
この鉄の筒自体が雪きのこの本体というよりも、筒の中からキノコが生えてきて先っぽから飛び出してる感じ。
下から火が噴出して火星まで飛んでいきそうなロケット雪きのこ。普通のキノコでそういう風に思うものはない。
そして雪きのこの王と呼べる物を見つけた。
なんともご立派な風体。これは人の家の庭にあったので、その家の方のモノだろう。随分とまた立派なものをお持ちですね。
しかもよく見ると本物のキノコも付いている。
こんなものを見せつけられては、「もう参りました」というほかありません。雪きのこ界の王を見つけることが出来て満足です。
雪きのこを栽培してみよう
最後に、自分の雪きのこを欲しいと思ったので栽培してみることにした。
雪きのこの栽培方法はほだ木を置くだけ。後は雪が降ってくれればいいのだが都合良く降ってくれるだろうか。
翌日。
ほだ木が隠れるほど降ってしまった。もうこの木の杭が雪きのこみたいになってる。
なんだか傘の部分(雪のところ)が丸くなってないので、残念ながらあんまりキノコっぽくないのが出来た。雪きのこ栽培は奥が深い、ということにしておきます。
雪きのこを探すときは杭を探すといい
雪きのこを探して気づいたのは、「だいたい杭に生える」ということだ。杭のあの太さ、あの丸さ、なにより雪に埋もれない適度な高さがその要因なんだろう。雪の降る地域では、杭は雪きのこのほだ木といっていい。
そして最後に雪きのこの栽培があまりうまくいかなかったのが、悔いの残る(杭だけに)結果であった。