さむいさむいと思ったら雪だ。 そう、昨日(2008年1月23日)は久しぶりに東京も雪が積もったのだ。 こんなさむい雪の日は温かい鍋物が欲しくなる。 鍋 焼きうどんなんてどうだろう。
(工藤考浩)
鍋 焼きうどんの作り方
鍋 焼きうどんというくらいだから、まず鍋が必要だ。 最近では一人分の手頃な鍋が100円ショップなどでも売られている。 これを用意しよう。 まず鍋を熱する。
油をそそぐ
近ごろの原油価格高騰やバイオ燃料の需要の高まりで、食用油の値段も上がっているそうだ。 でも鍋 焼きうどんにはサラダ油が必要なので、多少高くても用意しよう。 高いから使いたくないという人は、「鍋 焼きうどん」ではなくて、「鍋焼きうどん」を作ればいい。 熱した鍋にサラダ油を適量そそぐ。
鍋 de 焼きうどんだ
そう、僕が作ろうとしているのは鍋焼きうどんではなくて鍋で作る焼きうどんだ。 どうして鍋で焼きうどんを作るのか。 そこに鍋があるからだ。 サラダ油が熱くなったら肉を入れる。 サラダ油が熱くなったかどうかは音で判断する。 降りしきる雪が油に落ちてパチパチとはじける音がしたら肉の入れ時だ。
ここは屋上である
賢明な読者の皆さんはうすうす気付き始めた頃かもしれないが、ここは外だ。 すっかりいい忘れていたが、ここは屋上だなのだ。 僕の住むアパートの屋上が料理会場だ。 しんしんと降り積もる雪を見ながらの鍋 焼きうどんとしゃれ込もうというわけだ。