「フタバ書店」
午前0時ごろ。外に並べている本を店内へ戻す。
時間は午前0時。いつも遅くまでやってるなとは思ってたけど、こんな時間までだったとは。ご主人が本を置く背中にふと寂しくなる。なんでだろう。おじいちゃんぽいからかな(実際はお若い方ですが)。
1月16日(水)で移転。
老朽化のため店舗移転という張り紙を見つけた。今ぼくが住んでいるこの東京の駒込は、赤ん坊のころちょっとだけ住んでいた町。そのころからやっていたらしい。
移転先はそう遠くないのだが、通りがかりのお客さんが「ずいぶん遠くにいっちゃうんだね、もう行けないね」と言っていた。撮影しながら本屋さんに感情移入していたので、そんなこと言わないで来てくれ、と思った。関係ないのに。
お店: 「フタバ書店」 東京都豊島区駒込1-27-7 (1月16日まで) 移転先は霜降橋のスーパーたじまの裏あたりです(超ローカル情報)
「八百コーヒー店」
だれかいる
千石駅前の喫茶店「八百コーヒー店」で、閉店後のようすをのぞかせてもらった。
いつも19時に閉店して、カーテンを下ろしてしまう。でも今日は奥の席にだれかの足がのぞいている。店長の曽田さんのようだ。疲れているのか、座ったまま眠ってしまっている。
ちらり
カーテンごしに見える逆さの椅子も、いかにも閉店後の風景だ。
ご夫婦でやっている、ロールケーキがとてもおいしい喫茶店。以前は忙しい仕事をしていたが、のんびり自営業で行こう、とコーヒー店を始められたという。いいなあ、のんびり、と思った。
お店: 「八百コーヒー」 都営三田線千石駅A1出口となり