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はっけんの水曜日
 
マルチタッチはどこまでマルチか

指先から始まる、まったく新しい体験。

 新しいiPodはマルチタッチインターフェイスが売りだ。画面上を指でなぞるといろいろなことができる。この機能の汎用性はいかなるものなのか。検証してみた。

安藤 昌教



写真を拡大したいときには。

マルチタッチはおもしろい

iPod touchはその名の通り、画面にタッチして操作する。例えば写真を拡大したいときにはこうだ。

閉じた指を・・

こうして指を広げると写真も一緒に広がる。

しゅっと開くと写真も一緒にでかくなる。この操作がとても面白いので意味もなく写真を拡大してしまう。確かにこのマルチタッチインターフェイスは革命的だ。子供の頃夢見ていた未来に僕たちは生きているのだ、と実感させられる。しゅっ、ぱっ、しゅっ、ぱっ。

しかしこの動作、何かに似ていないか。

そう、当サイトで大人気のあの生き物に。


この指、何かに似ているぞ。
あ。

 

お、おれっすか。

カニだ

二本の指で操作できるということはカニにだって操作可能なのではないか。ユーザーフレンドリーは種の壁を越えられるのか。さっそくカニに己の写真を拡大してもらうことにした。

こうして。
しゅっと。

スクリーンの上で爪をしゅっと開いてもらった。しかし何も起こらない。動作が細かすぎるから反応しなかったのかもしれない。今度は全身でやってもらおう。


んー。
ぱっ。

カニ、未対応

革命的なマルチタッチインターフェイスだが、今のところカニにまでは未対応のようだった。ちなみに猫とみかんでは反応した。軟らかさがポイントなのかもしれない。

正月をはさんで一週間記事を書かなかっただけで今まで何をどうやって書いてきたのかすっかり忘れてしまった。見事な忘年ぶりだ。これから徐々に勘を取り戻していきたいと思いますので、見捨てずに来週からもよろしくお願いします。

猫を避けて撮影するのに手間取りました。

 
 
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