いつの間にか未来だった
僕らが子供の頃から「未来の乗り物」と言われていたリニアモーターカー。
しかしひとくちにリニアモーターカーと言ってもその種類は様々で、例えば都心を走っている大江戸線もリニアモーターカーの一種だった、なんて知識としては頭の片隅にあっても、普段乗る時には意識しないですよね。
浮上式のリニアモーターカーも「リニモ」や「上海トランスラピッド」でとうとう実用化され、僕らはいつの間にか、あのころの未来に片足をかけるところまで来ていたようです。
しかし、かなり昔から計画されていた「リニア新幹線」だけは、なかなかその話が現実味を帯びてこないような気がします。
経済的な問題とかいろいろあることは承知していますが、今日は「ロマンの木曜日」。難しい話は置いといて、実際にいま山梨県の実験線はどうなっているのか、リニアモーターカーは走っているのか、走っているならどのくらいの速度でどのくらいの頻度なのか、月イチなのか週イチなのか、いろいろ気になったので見てくることにしました。
ま、一番の目的が「超高速のリニアが見たい!」というのは言うまでもありません。
というわけで、中央高速の大月インターから車で10分くらいのところにある、「超伝導磁気浮上式鉄道山梨実験センター」に隣接した見学センターにやってきました。 |