あくまでも思想とかそういうのとは関係なく、戦車カッケー!とか思ってた少年時代を過ごしていただけに、一度は見ておきたい。ということで、いつもより早起きして朝霞訓練場へ。
さて、訓練場に行く前に今回取材した「自衛隊の大砲を使ったコンサート」の説明をば。この日演奏される曲の中でもメインイベントなのがチャイコフスキーの『大序曲1812年』。「ナポレオン率いるフランス軍のロシア侵攻〜ロシア軍の反撃〜勝利」を描いたこの曲、ロシアに勝利をもたらしたという砲兵部隊の活躍を表現するのにチャイコフスキーは「本物のカノン砲」のパートを用意したのだとか。
といっても、同曲を演奏する際に実際の大砲を毎回用意するわけにもいかないので、実際の演奏では大太鼓やシンセサイザーで代用することが多いそうな。 |