タンニンで鞣そう
ここだけちょこっと話が難しくなります。
鮫の皮をこのままおろし板にしようすると、タンパク質成分が腐ってしまうので、タンニンを用いて皮を鞣す(なめす)作業をおこないます。
今回使用するタンニンは、身近なところで、お茶のカテキン成分を使ってみました。濃く煮出したお茶を冷まし、そこに鮫皮を浸して冷蔵庫に入れておきます。 ※このやり方が正しいのかはまったくわかりません。たぶん間違っています。いろいろと試してみてください。
鮫皮を乾燥させよう
お茶に漬け込んだ鮫皮を取り出して、キッチンペーパーなどで水分をよく拭き取り、適当なダンボールに画鋲で貼り付けて、扇風機の風を当てて乾かします。
乾いた鮫の皮は細かいトゲトゲが凄く、これならわさびでもウオノメでも問題なくおろせそうです。
鮫皮が完全に乾くのに数日かかってしまいました。ごめんなさい、一日では無理でした。