事の発端
僕が監修、出演したDVD「ザ・ダム」の内容を簡単に説明すると、僕と監督兼カメラマンの人と2人で、関東地方の水がめと言われる利根川上流のダムをまわるという、ロードムービーのようなドキュメンタリーのような作品です。ちなみにアマゾンでの評価は星ひとつ。感想は散々な書かれようです。
今回、そんな「ザ・ダム」を上映してくれたのは中野区にある「ポレポレ東中野」という単館系映画館。「水になった村」という映画の公開記念として、ここで1週間「ダム映画特集」が催されることになり、なぜか「ザ・ダム」も選ばれてしまったというわけです。
そのほかの上映作品は、ダムと言えば最初に連想される織田裕二さん主演のホワイトアウト、ダムが破壊される「ウルトラQ」や「モスラ」などの特撮系、海外のパニックムービー、貴重な建設記録映画、そして「水になった村」をはじめとする、立ち退き住民目線でダム建設を捉えたものなど様々。
ダムを扱うと必ず聞かれる「賛成か反対か」というスタンスはなく、とりあえずダムが出てくるものを片っ端から集めました、という印象。永年ダムばかり見てきた身としては、ある意味新鮮な体験です。
でもそんなことより何より、僕としては主演として織田裕二さんの作品と同じ企画の上に並んでいることに興奮しました。
まあ織田さんのもいい作品だよネー(←有頂天)。 |