目の前の真っ赤な海
レース前にたくさん食べたにもかかわらず、今とても体が欲していることに気づきました。スイカ。 他のランナー達も堂々と立ち止まって、ばりばり食べています。
ああ、全身に染み渡る・・・。 しゃくしゃくという歯触りと、適度な甘さ。そしてなんといってもみずみずしさは他の果物には真似できません。 これ以上甘い果物だと余計にのどが渇いてしまいそうですが、スイカはランニングの給水の役割としてはストライクな甘さです。 フルマラソンのお供にはバナナが必須だそうですが、5キロくらいならスイカほど最適なアイテムはないと感じました。
中盤になると、みんな立ち止まって食べます。記録を出す気のない人たちです。もちろん私も堪能組。
一通り本能のまま立ち止まったのち、レース再開。 お、足が軽くなってる。スイカすごい! (多分 スイカ食べたというより、休んだからですが) 後半は楽に進みました。なんかすごく楽しい。
楽しかった
慣れないながらも、どうにか無事に完走することが出来ました。ペースも無理せずリラックスして走れたのが良かったのだと思います。それもこのスイカロードレースの独自の雰囲気のおかげでした。
来年も走るぞ
さよなら陽気なランナーたち。さよならとみちゃん。さよならスイカ。
来年も、富里のスイカを食べるぞ!!会場をあとにし、興奮さめやらぬまま駐車場までひとっ走りしました。
するとそこには・・・スイカが待っていました。
帰りのトイレ対策にご注意を
富里市スイカロードレース大会は、年々参加者が急増し、今年は2万人あまりがエントリーしたそうです。 ちなみに自分のタイムは35分で、全体の真ん中より少し速いくらいでした。 5キロを走ってみて、フルマラソンを走れるランナーがいかに凄いかということを実感しました。 そこまで行かずとも、10キロくらいは走れるようになるのが今後の目標です。スイカが私に勇気をくれた。