目分量で対決
日常的な身近な量に関しては、素人の目分量でも誤差5%ぐらいでみつもることができるんじゃないか、という気がしている。
もうちょっとサンプルを増やすために、知人のN西さんに協力してもらうことにした。他のいろいろな量について、目分量と実際の量をくらべてみたい。
シャワーで熱めのお湯を入れてみる。さわってみた感じだけで、どれくらい正確に温度がわかるものなんだろうか。
お湯にふれるとじりじりと熱い。5秒もすると我慢できなくなってくる感じだ。
体温が36度として、40度よりはずっと熱い。かといってたまに銭湯にあるような50度ほどの熱湯でもない。
ぼくは46度、N西さんは42度と予想。実際はどれくらいか?
次に、画像の大きさを目分量で見切るということをやってみたい。
内輪の話で恐縮だが、当サイトでつかう画像の大きさはふつうは横に320ピクセル、縦に240ピクセルとなっている。大きめの写真をとったときは、これを画像ソフトの力を借りてリサイズすることになる。これを目分量でやってみたい。
ひきつづき、物の重さと長さについても検討してみた。結果のみをまとめます。
水の重さについてはだいぶ大きな誤差を残してしまったものの、おおむね10%以下の誤差には見積もれている。
やはり、目分量はそれなりに有効なのだ。10%の誤差で困ることは日常的にもそうあるまい。
目分量の復権のため、その良さを人々に知らしめてきました。