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ひらめきの月曜日
 
中華丼を巡る一考察

カレー中華丼というメニューが!

日本の中華料理なら、日本で好まれるように味付けしちゃえ!

日本人に好まれる二大料理のひとつ、カレーに擦り寄った中華丼メニューを発見。その名も『カレー中華丼』。国立の香来という店にあるようだ。

これはまた思い切ったネーミング。インドと中国の融合である。

味のほうはどうか?

香来 本店
東京都国立市中1-9-35
https://www.draft.co.jp/ado/kourai/
11:00〜23:00(22:30ラストオーダー)


カレー味!

肉が多い、野菜をカレー粉で炒めてとろみをつけたものがかかっている。
身体がすごくあったまる。実は風邪ぎみなのだが治りそうだ。
僕が学生だったら通ってました。

けっこう味が濃いので毎日は無理だけどたまにすごく食べたくなりそうな味でしたよ。

具はシンプルに4種類しか入っていなかった。

いやー、クセになる味です。

[具DATA]
にんじん、たまねぎ、たけのこ、さやえんどう

(僕の思う)中華丼の定義メモ(ver3.0)

・別にカレー味でも問題なし、中華丼は自由度の高い料理。
・お店のオリジナリティが重要。

長らく中華丼について旅しながら考察してきたが、いよいよ次がラストの中華丼だ。いよいよ、中華丼の考察も大詰めを迎えます。


店内は中華料理屋というより昔ながらの喫茶店という趣

日本の中華料理なら、日本の心の生きる街の中華丼を食べよう

日本生まれの中華丼を古くから提供している中華料理店が、東京の中でも日本的な色合いを深く残す街、根津にあるそうだ。

日本的な中華丼とはどんなものだろう? 楽しみだ。

中華料理 オトメ 

文京区根津2-14-8
03-3821-5422
11:30〜21:00



上品な雰囲気の中華料理。なるほど、そうきましたか。

ここの中華丼の特色はなんと言っても上に乗った目玉焼きだろう。

中華丼に目玉焼き。この一見ミスマッチな感じがする目玉焼きがこの中華丼の味を
ひきたてている。そして上品にしている。

また、大きく2個乗せられたチャーシューがまたうまい。

この調理法、家で試してみたい、と思う人もいるかもしれません。ぜひ、試してみてください。うまいですよ。お店で食べたほうがうまいけどな。

野菜が多く、栄養バランスもバッチリ。身体によさそう。

[具DATA]
白菜、ニンジン、目玉焼き、チャーシュー、えのき、キャベツ、たまねぎ、キクラゲ、チンゲンサイ、タケノコ、豚肉

(僕の思う)中華丼の定義メモ(ver4.0)

・中華丼とはやっぱり自由度の高いメニューである。
・トロトロ感は重要。



目玉焼きは半熟。目玉焼きを割ると中からトロトロの黄身が垂れるわけですな。
ああ、写真を編集してたらまた食べたくなってきた。


長くなったのでカットしたが、バーミヤンにもいきました。 バーミヤンの中華丼も最高においしかったです。

(僕の思う)中華丼の定義(完成形)

【歴史について】
・中華丼は日本で発明されたメニュー。
・本格中華料理屋には置いていない場合が多い。
・昭和のはじめごろに生まれた比較的新しい料理。

【味について】
・中華丼は熱い!
・食感のある具材を必ずひとつは使うこと。
・別にカレー味でも問題なし、中華丼は自由度の高い料理。
・お店のオリジナリティが重要。
・トロトロ感は重要。

これであの“しょぼい中華丼”を出すお店の親父に文句が言えます。

もしも今度あのどうしようもない中華丼が出てきたら上の中華丼の定義メモを使って『食感のある具材が入っていないからこれは中華丼と呼ぶべきじゃない!』『オリジナリティが感じられない』と言ってやろう。
面倒くさい客だと思われそうだ。

何軒か回って感じたこと。中華丼は非常に解釈の幅が広く、あいまいな定義の上に成り立っているものだ、ということ。だからこそ、うまい中華丼屋を見つけたときは、うまいカレー屋を見つけるときよりもうれしい気がする。


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