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フェティッシュの火曜日
 
アリ塚をほじくって飲み会を

塩蟻塚メレンゲ風味

薄くキツネ色に焼きあがった蟻塚。コレがカチンカチンなわけですよあなた!

 
こんがり。
 
ほんとに硬いわけですよ!
多少のヒビがまた塚っぽい。

冷めるのを待って、中をくりぬくわけだが、これがいい香りなのだ。卵白を焼いたので、メレンゲのお菓子のような甘く香ばしい匂いがする。だからといってかじりついたら大変なことになるので注意したい。あくまでこれは塩である。


「青空のウメボシ」(「天才バカボン」より)みたいなものがここにある。
ナイフでまず削ってみる。

やっぱりいい匂いがする・・・食べたい・・・でも食べられない・・・。
 

多少ガシガシ削っても大丈夫な強度を保てているようなので、遠慮なくやらせていただこう。ちなみに中身は外よりは熱が加わってないのでサラサラ。面白いように塩が採掘できる。


適度な厚さを保つようにしないと・・・でも厚すぎてもほじくれない。

塩の円錐ができました。

中の塩は、半身浴用にとっておこう。張った湯に入れて発汗作用を促すのだ。

ではこの塚を大切に包んで、ある場所に持っていくことにする。


 

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