一ヶ月のあいだにこんなことが
林: ではキャッチーなのからいきましょうか。「毛むくじゃら」
林: 住さんはカツラとか毛をテーマにした記事が多かったですが、ついに全身に。
古賀: そういう欲求があるんでしょうか。
古賀: でも心なしか、ネコバス化したあとの住さんは魂が抜けたような表情なんですよ。
林: あ、たしかに表情が軟らかいですね。
林: そして衝撃的なぷっつりとした終わりかた。
古賀: 最後の写真、後ろ交番じゃないですか。つかまるぞ。
林: こんな人捕まえてしまえ、というのが「コワモテになっていいことをする」
古賀: この人、圧倒的にあやしいのですが、何しろやってることはいいことなんでいかんせん。
林: 最後のページではついにご両親が出てきましたからね。
林: 小野さんの結婚式でご両親にあったんですが、うちの息子がいつもばなかなことをして…って恐縮してました。
古賀: 今回もお母様は全般にポカンとしてらっしゃるようです。
林: おかあさんいい表情ですね。
古賀: お父さんがやけに楽しそうなのも気になりました。
林: あと、これもどうかしている。「どうでもいいことを大々的に宣伝します」
林: 1ページ目からどうでもいいですよね。
古賀: やってるあいだにどうでもよすぎてやる気なくなちゃって続けるのが大変でした。
林: モチベーションがあがらないんですね。
古賀: なんか「しーん」とするんですよ
林: 表情は学生運動っぽいですが
古賀: なんか、運動とかデモっぽくしよう! ってところでかろうじてやる気を出しました
見てきた
古賀: これも読むほどに「しーん」としていってすごく良かったです。「愛・地球博へ行ってきました」
林: キッコロが白くなってたのがよかった
古賀: 車掌さんがぼーっとしてるのもリアルです。
林: 腕組んでるってどういう電車なんすかね
古賀: 自動運転ってこういう未来だったんですね。
林: 観光っぽさではこれも興味深かったです。「初めてのキャー! 大型新人男子アイドルグループ観覧記」
古賀: こういうことになってたのか! って
林: オープンカーが走る。そしてクレーン。子供のころに後楽園で見たサーカスがこんなでした。
古賀: でも、やる側も見る側もどこか「冷めてた」とかすごくへーと思うレポートでした
林: それリアルですよね。テレビだと「熱狂」って紋切り型のまとめでおわらせてしまうのに。
古賀: こういうリアルって重要っす
|